シャガール森 ”Chagall forest”
安部泰輔個展 Taisuke Abe Solo show
2013,高知県立美術館
2013,Kochi Prefectural Museum of Art
約2か月の会期中、作家が滞在。1日10名限定のワークショップを行い、参加者が描いた生き物の絵をもとに古着を使ってぬいぐるみの立体を制作した。
会場の天井からは古着を柱状に繋いで吊るし、それを樹木に見立てることで森林のイメージを作る。1本1本の「樹」にワークショップ参加者の絵とぬいぐるみの立体を並べて設置。日を重ねるごとに立体が増殖し、森はにぎやかになってゆく。
ワークショップ参加者の絵は「花」、ぬいぐるみは「実」と意図して配置。会期終了後に絵と立体をともに参加者に渡すことは収穫を意味する。
収穫して得たものが残り、新たな種となることをイメージした作品となっている。
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